FAQ: PC関係
Q: 日本からPCを持ってきたい、または日本に米国で買ったPCを持ち帰りたいのですが、どうすればいいですか?
たいていの場合、AC 110V <-> 100V の地域間なら変圧器などを入れないでも問題なく動きます。米国は60Hz ですが、日本の50Hzの地域との間でも問題ありません。
AC220Vの場合は、本体裏側のスイッチを切りかえるだけで大丈夫です。
モデムなども問題なく動きますが、NTTの仕様には合致していないので規則的には使ってはいけないことになっています。
念のため、マニュアルを参照してください。
Q: 英語版Windows95を使って日本語を入出力する方法はありますか?
A: 英語版Windows 95 にアドオンして日本語の入出力を可能にするプログラムもいくつか売られていますが、どれも動作が確実でないのでお勧めできません。
IBM PC, いわゆるDOS/V互換機の場合は、英語版Windows95を消して、日本語Windows 95 を入れる方法が一番お勧めです。
しかし、どうしても英語版OSの上で日本語を扱わないといけない場合には、以下のようなアドオンソフトがあります。
TwinBridge; TwinBridge Software Corporation
1055 Corporate Center Drive, Suite 400, Monterey Park, Ca 91754
TEL: 213-263-3926
Fax: 213-263-8126
Order Hot Line: 1-800-TWIN-114
http://www.twinbridge.com
Win/V; Fast River Systems
3589 West 49th Ave., Vancouver B.C., Canada V6N 3T6
Fax: (604)267-3589
e-mail:gregsmit@unixg.ubc.ca
http://www.interchange.ubc.ca/gregsmit/winvhome.html
Kanji Kit Stone Bridge Press
sbp@stonebridge.com
http://www.dnai.com/~sbp/kanjikit.html
Q: アメリカで日本語のe-mail を利用するにはどうすればいいですか?
A: まず、日本語Windows 95 や、マックの場合は漢字TalkまたはMacOS+JLK の上に日本語版のメールソフトを入れます。Windows 95の場合Exchange というソフトが付いてきますが、その他に有名なプログラムに、PC-Eudora J(含Pro), AL-Mail, Becky!, 電信八号, Netscape Mail (Mozzila), MS-Internet Mail などがあります。ほとんどは
http://www.forest.impress.co.jp/win12/mail.html
からダウンロードできます。
次に、こちらで使うプロバイダーですが、全米にアクセスポイントのある大手ISPには AT&T, Earthlink, IBM, MCI, Sprint などがあります。これらに接続さえできれば、あとはおのおののメールツールの設定を行うだけです。
もちろん大手でなくても、POP/SMTPさえサポートしていればどんな中小ローカルプロバイダーでもまったく問題ありません。
AOLやCompuserveでは、英語版の専用メールツールを使わないといけないので、日本語メールの処理はできないものと考えた方がいいです。(これらは正確にはISP ではなく、オンラインサービスといわれます)
日本語でサポートの受けられるISP も、全米の大都市には存在します。
Q: 英語版のアプリケーションは日本語Windows の上で動きますか?
A: 動作の保証はありませんが、たいていのプログラムは問題なく動きます。日本語の入出力もかなりの英語アプリの上でできるようです。
Q: 英語版 Windows 95と日本語版 Windows95を、おなじPCで共存させる事は可能ですか?
A: 可能ですが、純粋な英語環境が必要でなければほとんどの英語版アプリケーションは日本語版Windwos 95/NT上で動きます。OS が2個入るとHDD のスペースもそれだけ取ることになるので、本当に共存が必要かどうか考えてから決めましょう。
共存には、SystemCommander, Partition Magic, Switcherなどのソフトを使う方法があります。
http://www.microsoft.com/globaldev/gbl-gen/intlboot.htm もご覧ください。
Q: 一部の人のメールが文字化けします。
A: 送信者が誤ったmime設定でメールを送った可能性があります。
例えば、英語環境で動いているメーラに、日本語ワープロで作った 日本語の文章をcut&pasteで張り付けて使っているような場合。 送られるメールのヘッダーは、本来、 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp となってなければならないのに、例えば、 Content-Type: text/plain; charset=US-ASCII となっています。 IEのメーラだとばか正直に JIS コードテキストを 英文テキストだと思ってそのまま表示してしまいます。
メーラによってはmimeの設定を変えられるのもあるかもしれませんが、 Pegasus mailはできません。 Pegasus mailの場合には、送る手紙を書くモードで SpecialのUse mime features...のチェックボックスをはずすと mime設定なしでメールが送られ、問題は解決します。
以下続く
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