住まいの探し方について
Q.アメリカの住居のしくみを教えてください。
A.たとえば、インターネットでアパートが探せるレント・ネット www.rentnet.comを見てもそうですが、日米で家の構造というか 、呼び方が違います。最も大きな違いは、アパートやマンション についてです。アメリカでMansionというと豪邸を意味します。で すから、普通の家を借りる(もしくは買う)ならHouse、いわゆるマ ンションならコンドミディアム、賃貸ならApartmentと呼びます。 次に、家の構造の呼び方が違います。日本では2LDKとかワン ルームとかいう呼び方をしますが、アメリカでは通常は部屋の数 を全部ベットルームと普通は呼んでいます。ですから、たとえば入 ってすぐのところにリビングがあって、そのほかに2部屋あるよう な場合は、それが寝室でも書斎でも普通はTwo Bedroomと呼び ます。ただし、小さい書斎がついていたりするとベッドルームでは なくデンと呼ばれる事も有ります。ワンルームのことをStudioと 呼びます。さらに、アメリカのウチはどういうわけか、風呂場がた くさんついています。通常2ベッドルームのアパートで2つのバス ルーム(風呂と便器のセットのお部屋)がついていますし、3ベッド ルームなら3つです。最も中には3ベッドルームで1.5バスルー ムというようなものもあり、これは1つの風呂+便器の部屋と1つ の便器部屋(単なるトイレ)という仕組みになっています。バスル ームの数とウチの豪華さは無関係のようです。 また、ほとんどのアパートや家には家具はついていませんが、中 にはついているケースもあります。
家具付きを Furnished, 家具なしを Unfurnished と言います。
家具は別途レンタルしたり購 入したりします。
Q.どうやって住居を捜したら良いですか
A.レント・ネットwww.rentnet.comのようにインターネットで探す方 法もありますが、あまり割安なものはないようです。そうすると不動 産屋さんを地元の新聞などで探す方法が一般的かも知れません。 また、たいていの不動産屋さんや家の売り買いに熱心で、アパート の仲介はそれほど熱心では有りません。そのため、アパート探しに は、近くをとにかく車で回り、気に入ったところを見つけたらズカズカ入 ります。そうすると「レンタル・オフィス」という管理人部屋があります ので、そこで部屋の空きの有無や料金などを聞くのがもっとも掘り出 し物を見つけやすいでしょう。For Rent や、Available for lease と書いた札が下がっているときもあります。管理人のいないようなところでは、この札に連絡先の電話番号が書いてあります。
その他、新聞を使うという手もあります。 けれど、一番安心できるのは、地元の日本人の人にいろいろ聞いて みることかも。それにはMLが役に立つかもしれません。
Q.アパートの料金制度はどうなってますか。
A.アメリカには、敷金・礼金というような制度とちょっと違います。毎月 の家賃のほかには、契約時に500ドル程度のDepositを支払い ます。このデポジットは、アパート解約時に壊れたところなどを修理す るのに使われます。ですから完璧にきれいに使っていればそのまま デポジットは戻ってくるはずですが、あれこれ理由をつけられて100 ドルや200ドルは清掃・修理費で取られるところもあるようですが、 全額戻ってくるところもあるようです。
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